お米の構造と栄養素

玄米の構造:胚芽3%、種皮・果皮(ぬか層)5%、胚乳(糊粉層・でんぷん)92%

 

玄米が被っている着物=籾殻(もみがら)をとったものが玄米です。通常この玄米の形で「米」の検査・流通・貯蔵が行われます。

玄米は二層の薄い皮(種皮と果皮)を被っていて、その内側に糊粉層があります。二層の薄皮と糊粉層と胚は、玄米を搗精(とうせい)して精米にするときに取除かれて糠(ぬか)になります。糊粉層の内側は澱粉(でんぷん)の詰まった細胞の集まりで、これが白米となります。

すなわち籾から籾殻と糠を除いたものが白米です。白米をみると胚のあった場所はへこんでいます。胚は発芽してイネの身体を形成する基であり、籾の中でここだけが生命力をもった細胞です。

 

 

お米の栄養素

 

私たちの主食であるご飯は炭水化物としてエネルギーになるのは周知のことですが、実はお米にはもっとたくさんの栄養が詰まっています。ヘルシー食品としても現在世界的に注目されています。

 

■ 栄養の宝庫、お米のいろいろな栄養素
私たち日本人にとってご飯は身近ものであって意識することはほとんどありませんね。しかし、欧米化による生活習慣病が増えているなか、ご飯は世界的にヘルシー食品として注目され、医学やスポーツ界でもご飯が見直されてきています。体を作るたんぱく源でもありますが、他にもいろいろな栄養素がバランスよく入っており、お茶碗1杯に含まれる栄養素のバランスもよく、栄養パワー抜群の健康食品ともいえます。

 

■ 栄養の宝庫、お米のいろいろな栄養素

 

■ 生活リズム・身体バランスを保つ日本型ご飯

最良の栄養素のバランス

ご飯は魚・肉・野菜・海草などどんなおかずとも相性がよく私達の食事には欠かせないものですね。ご飯、おかず、お味噌汁・・・典型的な日本型の食事は炭水化物、たんぱく質、脂肪と栄養のバランスがしっかり取れ、この日本型メニューが国際的に注目されています。

便秘解消、生活習慣病予防、ダイエットにも効果的

お米のデンプンには食物繊維と同じ働きを持つレジスタンス・スターチが多いため、ご飯をたくさん食べることは便通を促すことにもつながります。人間は食事をすると体温が上昇し、摂取したカロリー量が調節されエネルギーの放散量が増え、太りにくい体質になります。同じカロリーの食事をとったとして、すぐにお腹が減ってしまうのではダメですね。