ときどきお米の話ー農協の戦略?

Posted on by on 5月 24th, 2013 | 0 Comments »

昨日取引をしている問屋さんと今年の秋の買入数量について打ち合わせをしていました。

生産者の方々とは3月くらいの種まき前に終わっているのですが、今の時期は某農業団体の播種前契約に関わる話で、簡単に言うと「今年秋どれだけ必要?」という内容です。

当然、価格についても打ち合わせしているのですが、ある農協からの申し入れは、今年はさらに高く買って欲しい、という内容。

そもそも一昨年の3.11以来、米価は上昇し続け、昨年の秋には落ち着くと思いきや、さらに価格は上昇し現在もほぼそのまま平行線です。お米は確実に余っている状況で相場でいけばもう少し下がって良いはず。

わかりますよ。わかりますよ。生産者の方がどれほど苦労してリスクを抱えて生産しているか。しかし今回の提案はあまりに現場を無視している内容です。販売者は椅子に座って楽々と売っていると思っているのでしょうか?それとも、おまえらは儲けすぎだから、こっちにも儲けをよこせ、と思って言っているのでしょうか?

我々が高く買って生産者が喜び、生活者も納得するのなら良いことです。私も基本的には良い生産者を支えられるような米屋になりたいと思っています。しかし今回の内容はあまりに理不尽。

あまり書くと差し障りがありそうなので、ここまでにしますが、私の結論としては「もうその農協とはおつき合いしません」です。

もしかしたら千野米穀店で販売して欲しくない、と思ってそのような見積をしたのかな? だとしたら相当高等な販売戦略です。

本州方面にずいぶん営業に行っているようなので、そこで頑張って欲しいと思います。

今まで良い米を売って頂いて店でも人気のお米だったのに本当に残念です。

しかし結局我々の実力が足りないということですね。口惜しいけど。

頑張って米屋業を極めたいと思います。

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